こんにちは。
株式会社イッカツです。
事務所を東京都武蔵村山市に構え、千葉県千葉市や市原市をはじめ関東全域にて、熟練の技術をもった大工による高品質な施工をお届けしています。
弊社では現在、大工として活動していただけるスタッフを求人募集しております。
今回は、防水工事の基礎について紹介いたしますので、求職中の方はぜひ参考にしてください。
防水工事の種類・工法とは
防水工事にはさまざまな種類・工法があり、それぞれに特徴があります。
耐用年数やおすすめの使用箇所などの違いがあるので、その違いなどをご紹介します。
・ウレタン防水(耐用年数12年前後)
・シート防水(塩ビ)(耐用年数13年前後)
・アスファルト防水(耐用年数20年前後)
ウレタン防水(耐用年数12年前後)
ウレタン防水はポリイソシアネートを主成分とする主剤と、ポリオールを主成分とする硬化剤を、撹拌して塗っていく防水法です。
下地に塗るだけで防水層を形成できるので、どのような場所でも簡単かつ確実に施工できます。
改修工事の中でも簡単にできるので、工期も短くコスト面も抑えることができるのが利点です。
また、撤去する廃材が少ない点から環境にも優しいです。
シート防水(耐用年数13年前後)
塩ビシート防水は、塩化ビニール樹脂で作られた防水シートを接着剤などで下地に貼り付ける工法です。
シートが柔らかく曲げやすいため、施工しやすく改修工事に最適といえます。
塩ビの防水シートは、紫外線・熱・オゾン層に優れた耐久性を持ち、鳥害も受けにくいので耐用年数も長いのが特徴です。
アスファルト防水(耐用年数20年前後)
アスファルト防水は防水工事の中で、最も歴史が古く実績もある工法で信頼性が高いです。
アスファルトを含ませた合成繊維不織布のシートを、何層にも貼ることで厚い防水層を構築します。
防水層が厚く連続することで水密性の高いものができ、雨漏り防止につながります。
また、近年では工法の改善もされており、工事中の臭いのきつさも少なくなりました。
耐用年数も長いのでメンテナンスの回数を減らすこともできます。
屋上への使用が向いていますが、重くなってしまうため、木造建築には向きません。
【求人】一緒に働きませんか?
株式会社イッカツは、外装工事・内装工事・防水工事に対応いただける新規スタッフを募集しております。
防水工事の基礎を知っているだけで、入社後の戦力となり得ます。
ご興味のある方は採用情報よりご連絡・ご応募ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。