プロなら知っておきたい！住宅リペアとリフォームの違い

こんにちは。
株式会社イッカツは、千葉県千葉市を中心とする関東全域にて活動中で、指導体制がしっかりと整っているため、未経験でも安心してチャレンジできる環境です。
弊社では現在、大工として活動していただけるスタッフを求人募集しております。
今回は、住宅リペアとリフォームの違いについて解説します。

住宅リペアとリフォームの主な違い

床を入れている人
住宅リペアは「住宅部分補修」とも呼ばれています。
住宅に関わる部分的な補修工事のことです。
例えばフローリングの傷や剥がれ、壁に空いてしまった穴、歪んだアルミサッシなど破損してしまった部分を修繕・補修します。
修繕範囲が狭いため工事にかかる期間が短く、低コストであることが特徴です。
また廃材が少ないという観点から、地球にやさしい技術として近年注目されています。
ただ、全てを直せるわけではありません。
破損の状態によっては工事の規模が大きくなることもあります。

リフォームについて

住宅リフォームとは住宅の劣化したところを一旦取り除き、新しくする工事です。
改装や改築、また増築・減築も住宅リフォームに含まれます。
修繕の範囲が広く、工事にはある程度の日数が必要です。
工賃や材料費、廃材の処分費などリペアと比べると費用は高くなります。
ただ、お住まいの雰囲気や機能を一新できるので、間取りを変更したり、バリアフリーにしたりと生活の変化にも対応できるのがリフォームの特徴といえます。

住宅リペアに向いている工事

リペア工事は部分的な補修工事です。
お住まいの雰囲気や全体的な機能は変えずに、破損したり不便になってしまったりしたところを直せます。
「フローリングが一部割れてしまった」「お気に入りの建具や壁に穴が空いてしまった」「貸し出している住宅の原状回復」など、大規模なリフォームをしなくてもきれいなお部屋を取り戻すことは可能です。
特に不動産経営されている大家さんにとっては、「お部屋の状態の維持」は大きな問題の1つといえます。
小さな破損をそのままにしておくと、お部屋全体の劣化を早めます。
カビや腐食を引き起こす前に、こまめな補修やメンテナンスをおすすめしましょう。